モバイルアプリ開発を学ぶことができるウェブサイト 4 選

コーディングの学習を始めることは決して難しいことではありません。わざわざ遠くにあるスクールへ通学しなくても学ぶことができるということをご存じでしたか?手ごろな料金とフレキシブルなスケジュールを売りにしているコースが数多く存在しているため、ご自宅でリラックスしながらコーディングを勉強することができます。中にはアプリ開発分野を学ぶ際に役立つ実際のコード学習方法や認定証、プログラムなどを提供するオンラインサイトもあります。この記事ではその中でもおすすめの学習コース(無料と有料)をいくつかご紹介したいと思います。

  1. Udacity

Udacity は無料でコンピューターサイエンスを学ぶことができるスタンフォード大学のエクステンション・コースです。2012 年に開設され、現在 160 万人を超える人々が受講しており、優れた大規模なオンラインコース(MOOC)として高い評価を得ています。

Udacity

このプラットフォームのすべてのコースは、受講者が飽きずに学べるよう工夫がされており、クイズや短い動画などが含まれた複数の講義で構成されています。それにプラスしてコース内容をより深く理解するための自主学習用のタスクも付随されていることもポイントです。Udacity は有料または無料コースを提供しています。Android あるいは iOS のプログラミングのコースへアクセスすることが可能です。

  1. Lynda

1995 年以来、Lynda はビジネスやコンピューター、クリエィティブな分野にビデオチュートリアルを提供してきました。その後、このオンライン教育系システムは、Linkedin によって買収されています。Lyndaではすべての学習リソースは業界の専門家のみによって提供されており、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語など、さまざまな言語からのアクセスが可能です。

こちらのプラットフォームのアプリ開発コースでは、スキルのレベル(初級、中級、上級)、ソフトウェア、著者、ビジネス、科目などでフィルタリング検索をすることができます。動画は魅力的なライブアクション、ナレーション、チャート、スクリーンショット、グラフィック、音声などが組み込まれており、受講者が興味を持てるようさまざまな工夫がされています。すべての Lynda の Android と iOS のプログラミングコースは入会前に 30 日間無料で試すことができるのも嬉しいポイントです。

  1. Tree House

2011 年に設立されたTree House は、コーディングやアプリ開発、起業などについて学べるコースを提供しています。初心者または上級者向けの開発トレーニングコースを受講することが可能です。テーマに関する実践的な知識について学べるよう、コースには動画やクイズ、コーディングの課題などが含まれています。まず最初に 7 日間の無料トライアルから試すことができるのも、このコースの人気の理由だと言えるでしょう。気に入った場合は、ベーシックあるいはプロのコースのいずれかを定期購読し、学習を続けることができます。

treehouse

初めて Andoroid または iOS のアプリ開発について学ぶ場合、 Tree House の Techdegree プログラムをおすすめします。こちらはエントリーレベルのアプリ開発のキャリアを目指す受講者のために特別に作られたコースです。Android、 iOS、フルスタック Javascript、Python、Java、さらにフロントエンドウェブ開発といった 6 種類の分野から興味に合ったコースを学ぶことができます。

  1. PluralSight

テクノロジーの学習について検索すると、PluralSight のチュートリアルがおそらく目に留まるはずです。こちらのプラットフォームではモバイルアプリの開発や IT ネットワーキング、3D デザインなどさまざまなコースが開講されています。PuralSight は 2004 年に設立され、以来 4,000 以上のコースを一般の人々や専門家、企業に提供してきました。現在は 750,000 以上の人々が会員となっており、最も適応性の高い技術学習プラットフォームの 1 つであると言われています。

Pluralsight では、受講者は自身の知識のレベルに合わせて 7 つのレベルのコースの中から選ぶことができます。

こちらのプラットフォームではネイティブアプリとハイプリッドアプリの開発の両方に備えるため、トピックを選択して学習をスタートすることができます。20 個の質問が含まれている 5 分間のテストで、技術の習得をチェックしながら勉強を進めていくことができるのもこのコースの特徴です。